『ロシアの飛行機』
着物を染めていて思うのですが、
必ず、良い着物というものは、その持ち主と惹かれ合い、持ち主の人生に干渉する。ということです。
多かれ少なかれ、お着物のお誂えには、ご縁や物語があるものです。
お着物にそれまでご縁のなかった方でした。
彼は、車の整備工なのですが、お着物好きのご友人のおススメもあり、お着物を誂えられることになったのですが、腕も長いし、せっかくの工房でのご縁なので、デザインから起こすことにしました。
物静かで優しく、落ち着いた方だということも、感じていました。
オーダーメイドの最大の関門は、たとえお似合いのものが作れたとしても、「気に入ってもらえるか?」ということなのです。当たり前ですけどね。
