男物 猫と桜とオリーブと¥680K

こちらのフルオーダーは、オーダーする方がとにかく芸術系なので、色々なイメージがありました。そして、その上で、僕に全てをお任せくださるので、やりがいもあります。
この一年位前からお着物を着だされた方。最初はアンティークなどからはいり、満を持してお誂えしてくださいました。それも、完全フルオーダーで!!

工房にも一度おいでいただき、その後、フルオーダーの打ち合わせは、下北沢まで行かせて頂きました。
「桜が好き。」「桜の色目は卒業校の制服の色。」「オリーブが好き。」「猫が好き。」カッコよくて、でも可愛いものが好き。柄の高さを考えたりしつつ、あとは郵送やメールでのやり取りにしました。

打ち合わせの後は、地色や、柄に使う色を、図案につけて送ったりとしながら仕上げていきました。
「最高にカッコいい。」
着て歩いていたら、そのまま着物ファッションショーにもスカウトされたそうで、ショーでも呉服関係者に、かなり写真を撮られたそうです。風彩染着たら、そうこなくちゃ。僕も、すごく嬉しいです。

男物付け下げ+全通風彩染霞男帯+その他最高級小物一式 価格680,000(税込お仕立て上がり)

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着姿。この姿で着物ファッションショーにもスカウトされて出られたのだそうな。そりゃあ、そうでしょうね、という着姿ですね。東京までご納品に伺って、ご自宅前で一緒にパシャリ☆

猫ちゃんは、どこへ飛んで行ったのでしょう。もちろん行く先の、別の場所の柄に、物語は繋がっています。

染めている光景も。もちろん全て手描きです。

オリーブはこちらの袖に。猫ちゃんの横には、誰かいますね。ここにも物語が。
技術的なことを言えば、ぼかしがまっすぐ足並みそろえていますよね。これが、技術なんです。濡れ描きは、ほんとは、もっと滲んだりしちゃうものなのです。

桜も、可愛いもの好きのこの方には、普通には染めません。僕独特の染め方で、センスの見せ所です。

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