お着物

2

梅を描く。これは、とても気持ちの良いもので、質感を表していくにつれ、「ああ、そうそう。」と、いつか見た梅の花を思い出すことが出来る。北野天満宮に咲く梅はとても身近な梅だが、かつては桜よりも京都に梅は多かった。御所の桜もかつては梅だったと言われている。固い蕾から花さくかわいらしさは、どこかいじらしく、同時に強さを感じる。しなやかに可愛らしく生きる女性の姿を重ねてしまうのは、梅の醍醐味かもしれない。

ギャラリーアーカイブ